『サクラヒラリ』
Lyrics by 氷上燎 / Music by 氷上燎
木漏れ日の桜並木 一人きり歩く日曜
すれ違う風が冷たいよ 行き場失った手のひら
思い出がひらひらと 雨上がりの道に落ちた
強がり屋のまま生きる事 私一人でもできるかな
春の匂いがする窓際で書き上げた計画
二人桜色に染め上げた恋なのに
声を聞かせて君の事が好きだから
なみだこらえるように空を見上げた
桜の花が目を覚ます
さよならと寄り添って 踵を返したりした
君の思い出切ないよ コートの袖を握らせて
夢にまでみた恋は もう夢でしか逢えないね
大好きだった君の手も 今は私を辛くする
君の隣が好き 私だけを見ていてくれるから
今はそんな君が こんなにも遠いけど
またね大好きな人 泣けてきちゃうほどずっと好きでした
ずっと君の色に染められて眠る恋
春の憂鬱 雨に打たれ散る桜
なみだこらえきれずにひとつこぼれた
恋は雨降り 濡れた桜眠らせて
春の長雨は通り過ぎたけれど
私の恋は雨の色